関孫六 10000CL 牛刀 21cm
関孫六 10000CL 牛刀 21cm
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国内メーカーのステンレス系では最高の鋼材(コバルトスペシャル)を採用しているにもかかわらず実売8000円台で買えるという話を聞いて、気になって仕方がないので買ってみた。
箱から出した段階でちょっとどうしたのっていうくらい切れる。少なくとも、自分で研いだBrieto M12より切れる。
安いのに異常な切れ味で、買った日の評価としては申し分ない。
切れ味がどのくらい続くのかと、研ぎ直したときにこのレベルの切れ味になるのかというのを心配していた。
切れ味の持ちはまだよくわからない。
研いだあとの切れ味については、とりあえず自分で研いでみたところ素晴らしい切れ味(Brietoを自分で研いだときより明らかに良い)になったので、そこは問題なさそう。研いでいるときの感触も良く、硬いぶんBrietoより研ぐのに多少時間がかかるが、それ以外は気にならない。
刃の角度を見てみると最初からかなり鋭角についている。全体が薄めに作ってあるような気もするし、新品の(研ぎ減っていない)牛刀というのはそういうもんなのかもしれない。切れ味優先で鋭角の刃を付けてもいい鋼材ということだろうか。
あと側面が鏡面&ディンプルなしなので、切ったものがかなり貼りつきやすい。
Brieto M12PROの方が作業性は良く、悩ましい。